発達障害の困難を「知能で補う」とは?

「発達障害」とは、
知的障害がないのですが、
昔から知的障害があると
誤解されてきました。

 

そのため、
今、大人になっている人の中には
発達障害でありながらも
適切な教育に恵まれることが
なかった人もいることでしょう。

 

 

それでは今回は・・・

‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★

知的で補うって??

‥…━━━★゜+.*・‥…━━━★

ん??

知的???

どういうこと????

頭の中に?マークが
いっぱいの人もいるかもしれませんね。

発達障害のみ、または
グレーゾーンとか
診断がつかないとか、

いわゆる知的障害がないタイプの
お子さんのことについてのお話です。

「お子さん」と言いましたが
実は成長して大人になってからも
この苦労というか変換というか、
そういうことは続きます。

どういうことなのか、
例を挙げて説明しますね。

私は国語を教えるのも
得意なので国語で説明しますw

みなさんよくご存知の褒め言葉
「才色兼備」という四字熟語で
考えてみます。

才色兼備という四字熟語を見ただけで
何を指し示しているのかを
パッと思いつきますよね?

では、
あなたは才色兼備という言葉の意味を
誰かに説明するときに
どのように伝えますか??

そうですね、
お子さんに
「才色兼備って何?」と
質問されたらどう答えますか?

ちょっと考えてみてください。

・・・・・

・・・

・・

はい、ここまでです。

どうですか?

う〜〜んって頭をひねりながら
あなたの中にある才色兼備のイメージを
一生懸命言葉にして考えましたよね?

私の場合、漢字で説明をします。

 才=才能
 色=かっこいい・キレイ
 兼備=兼ね備える
    (両方持っている)

こうすることで説明しやすくなります。

さてさて。

あなたが「う〜〜ん」となった
あの時間のことを
思い出してみてください。

実は、
知的障害がないタイプのお子さんは
あの「う〜〜ん」を
毎回のようにしているのです。

例えば左右。

「右手を上げて!」
と言われてパッと上げられる人は
多いと思います。

ところが、その「パッ」をする前に

「う〜〜ん、右ってどっちだったっけ?
 鉛筆を持つ方だからこっちだ!」


頭をちょっとひねって
確認作業することが必要なのが
発達障害のお子さんなのです。

(もちろん。できる子もいますし、
定型発達のお子さんでも
パッができない子もいます)

例えば公園を描いた絵。

パッと見れば公園の絵だということが
はっきりと分かりますが、

特にASDのお子さんの場合、
「公園の絵」という答えにたどり着くまでに
こんな思考をしています。

「あっ!ブランコがある!
 
 ・・・

 ん?滑り台もあるなぁ。

 あれ?ベンチもあるし、
 噴水もある・・・

 ・・・ということは、
 これは公園の絵だ!」

という感じです。

ASDのお子さんは、全体を見るよりも
部分を見る方がとても得意なので
ブランコや滑り台などの
絵の一部にグッと引きつけられるんですよね。

だから、全体を見るためには
時間がかかったり
全体を見ることすら難しかったりするのです。

この難しさを知能でカバーしている、
という訳なんですよね〜。

「知的で補っている」とは・・・

■□━━━━・・・・・‥‥‥……… 

自分の発達障害の困り感を
知能でカバーしている

‥‥‥………・・・・・ ━━━━■□

ということなのです!

毎回のように「う〜〜ん」って
考えていたら
脳がとってもとっても疲労します。

多動があるお子さんは
休憩が苦手だったり
上手ではなかったりするので
大人がちゃんと気をつけないといけませんよね♪

今日も最後までお読みいただきまして
どうもありがとうございました

 

….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..

 

 

….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….

 事業内容 

  • 10分間おうち療育®️個人レッスン
  • 10分間おうち療育®️指導者・支援者研修
  • 小学生までの個別療育(お子様・保護者様向け)
  • 大学生までの学習サポート
  • 教育・療育関連研修事業
  • 文章ライティング
  • その他

….*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..